名前:TT 投稿日:2015年03月24日 22:43:43
終電の仕事帰り、途中の駅からいわゆるヤンママと、襟足の長い幼稚園児ぐらいの親子が乗って来た。
2人ともディズニー一色の服装で、子供は首からポップコーンの入れ物をかけていた。
こんな時間まで、ディズニーランドで遊ばせてバカ親だなぁと思っていた矢先、その親子の会話が聞こえて来た。
「ママ~、僕いつかディズニーランドに行ってみたいよ」
えっ?、ディズニー帰りじゃないの?と思ってから、親子の会話が気になり、耳はダンボ。
「じゃあパパにこんど頼もうね~」
「パパは刑務所でしょ!」
「バカ、声がデカイよ!」
「こめんなしゃ~い」
そんな会話を聞いて、胸が苦しくなった。
話の断片から想像するに、母親は、朝から晩まで働きずめで、子供は保育園的なところで一日過ごしなから、毎日終電で仲良く帰宅しているようだった。
父親は、しばらく服役してるようで、母と子で出所を待っているようだった。
いろいろ大変だろうけど。腐らず真っ直ぐ育てよ!かぁちゃん大事にな!
心の中でエールを送った。