母の実家は4人兄弟だった（私の母は長女）
末っ子のK子叔母ちゃんは、30をとうに過ぎても年老いた祖母と両親の世話に努め、嫁がなかった。
親戚皆で帰省したある盆の夏の日。
うちの家族が風呂に入ると、湯船に、あるものが浮いていた
認知症の祖母が入浴中脱糞していたのだ。
祖母は一番風呂が好きだった。その習慣で入浴させて、その後を確認せず
私達に湯を勧めたことを叔母は泣いて謝っていた
誰も悪くなかった。
あんなに悲しく自分が情けなかった経験は未だにない
祖母は一番風呂が好きだった
認知症の祖母が入浴中脱糞していたのだ。
