笑顔の先に涙

名前:咲良 投稿日:2015年04月04日 14:30:43

 

(この話は友達の話です!その子目線で書かせていただきます)

 

私は、普通に恋がしたかった。

だから、普通の恋愛をした。なのに・・・。

私が、初めて恋したのは14歳中2の時でした。

私は、吹奏楽部に入っていました。私は、ピアノ担当でした。

いつも見えるサッカー部の練習。

私は、好きな人がいました。

 

普通の明るい男の子でした。←A君

私は、たまに会う目が嬉しくていつものように音楽室に通ういました。

私は、母さんを早くに亡くしました。

でも、母が残しくれた曲を弾きながら歌っていました。

すると、がちゃ・・・。

「綺麗な声だな」

そう言ってくれたのはAくんでした。

「ありがとう」

「あははっ顏真っ赤だな」

「えっ・・!!」

「あはは・・・そーゆうとこ好きだわ」

「こくはく?」

「うんw」

それからは、私たちは高校生になっても付き合いが続きました。

私たちの笑顔も続きました。

 

でも、ある日・・・。

きィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ。

「?!」

A君は車に引かれ病院に搬送されました。

私は、必死に走りました。

私が、ついた頃には病室に居て起きていました。

「A?」

「だれか来た・・あ!咲良!」

Aくんの目は私ではなく違うほうを見ていました。

気づいたのです。目が見えてないことに。

私は、それから涙しか出なくAくんに会うことさえ苦しくなりました。

 

それから、その子はA君と同じ方法でこの世を去りました